子供の足のニオイ

子供は天使の足を持っていますが、やっぱり臭います・・・。

足の洗い方

ニオイが染込んだ角質をとってもすぐにニオイが染込むようなことをしては、ダメです。ニオイの元を作らないようにするためにも、普段の足の裏の手入れも重要です。

○   足を洗う時は、ゴシゴシ洗わず、やさしくしてください。そうでないと、目に見えないほどの多数のささくれができてしまい、雑菌の繁殖に好都合になります。一番いいのは手で優しく洗うことです。石鹸をつかって指で擦ること。

○   洗う時、特に指の間を意識して、足の表面を傷つけずに丁寧によく洗う。意外と足の指の間や指の関節のシワのところを洗っていない人が多いんです。ほんの1分、手間をかけてください。

○   お風呂に入る時に足の裏や指の間まで石鹸で洗ってください。意外と洗っていない人が多いです。

○   爪の垢を放置すると足のニオイの元となりますので、ブラシを使って指の間や爪の間もしっかり洗う必要があります。

○   足用石鹸もありますが、普通の薬用石鹸または固形石鹸で十分です。ボディーソープは、保湿剤などが入っているので風呂上りの足の裏が少し湿りますが、よく拭いてベビーパウダーなどをつけたりして、裸足で乾燥させてください。

 

角質のニオイ取り

角質のニオイ取り

ニオイのする角質を取り除くには、「角質を削り落とす」、「角質を剥ぎ取る」のどちらかになります。

子供に、「角質を削り落とす」ことは避けましょう。自然な「剥ぎ落ち」を待ちましょう。

 

○   角質をとる靴下が販売されていますが、少し高価です。

ニオイが染み付いた角質を取るには湯船に入り足を十分に暖め、石鹸をつけた軟らかいスポンジ、ざらざらしたナイロン製のタオルなどでこすれば角質が垢として簡単に取れます。

 

ちなみに、軽石は避けてください。そのあとに、足の裏を良く洗い、風呂上りにしっかりクリーム等でお手入れすれば十分です。

 

ここで注意するのは、足の裏がささくれるぐらい、ゴシゴシと洗うのは絶対に避けましょう。見た目にはすぐに足裏に変化はありません。

 

これで取れているのかな?と思うような感じで足裏表面をこすれば大丈夫です。これは、皮膚の新陳代謝が4週間ほどかかるからです。

足の臭い 手入れ

大人の場合、足の裏の角質が厚く、これが雑菌のエサとなりニオイが倍増します。

臭いのもととなる、皮膚の脱落を少なくするようにしましょう。

また、小学生でも水虫の子供がいます。特に家族内で水虫の方がいるとその可能性は高いようです。すこし、子供たちの足の裏や指の間を見てください。

足のニオイをとる前に、水虫を治療する必要があります。皮膚科に行くと薬を処方してくれます。自覚症状がなくても、水虫にかかっていることがありますので、今一度、足裏を確認してください。

足の臭い 中敷きの選び方

中敷の選び方

中敷は、クツと足の保護、汗をクツに浸透させない、脱臭・消臭、蒸れ防止などのために使用します。足の裏のニオイには、蒸れ防止、脱臭・消臭の機能が高いものを選びましょう。中敷も消耗品です。こまめに交換しましょう。 

 

選び方(吸水性・通気性の良いを選ぶ)

○   吸収性の高いもの

○   余裕があれば品質、メーカーの良い中敷を使用。

○   むれ止めや消臭機能の付いているもの。(デオドラント剤、活性炭などが入っているもの)

(過信は禁物。あっ!におうな。と思ったら、すぐに交換)

靴下の殺菌・洗い方

6-3-1:靴下の殺菌・洗い方

靴下を履くと蒸れますが、靴下により足裏での雑菌繁殖が抑えられますので、ニオイが軽減します。蒸れてニオイが気になりだしたら洗ってください。どんどん靴下を履きましょう。

選び方(吸水性・通気性の良いを選ぶ)

 

○   厚手の物にする。(吸収性が良い)

○   合成繊維ではなく綿か麻のもの。(吸収性が良い)綿のものなら素足より気持ちがいい。

○   清潔な靴下。(2日連続ではかない、できれば半日ごとに交換する)

○  靴下をよく乾燥させておく。

足の臭い 水分を減らす

クツの中の水分を減らす場合

○   クツのなかに入れるタイプの乾燥剤を使用。

○   クツの中に”シダーブロック”などの針葉樹系の抗菌・ニオイ防止グッズを入れる。

○   革靴は水洗いできないからミョウバン水を数日間に靴の中にスプレーして靴の中にミョウバン水が十分行き渡るようにする。家に帰ったら忘れずにスプレーする事。

クツの保存

6-2-3:クツの保存

少しだけニオイがある場合

○   電子レンジで乾燥させたお茶ガラ、備長炭、コーヒー豆殻などニオイを吸着しやすい物をガーゼに包み、靴に入れる(実際にはそんなにニオイは吸着しません)。

○   消臭・殺菌スプレーをする。子供用はないので大人用を使用する。ただし、年長以上。

○   風通しのいいところで陰干しする。

○   革靴なら中をエタノールなどの揮発性の高いもので拭いて消毒する。

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